オリガルヒ

1990年代のロシアについて。主にオリガルヒ。時々チェチェン。まれにイラク、パレスチナ、その他紛争地。 自分はこれからどんな惨めな人生を生きていくことになるのだろう。考えている。

Wednesday, December 08, 2004

忙しい日々

"Putin's Russia"を昨日は83ページまで読んだ。行きの電車の中と、授業中にちょこっと。

46ページからずっとブダノフの事件が書かれている。チェチェンの女性をレイプして殺した彼。彼のことは、"A small corner of hell"でもちょこっと触れられていたよね。裁判で、彼は有罪になるのだけど、83ページはその裁判の途中で、3度目の精神鑑定の結果が書かれているところ。この話は106ページまで続く予定。
全部で291ページの本のうち、60ページがここに費やされているわけだ。非常に重要なものだね。この件について何かを書くのは、一応106ページまで読み終えてからにしよっと。

一昨日の終わりの時点と比べて40ページ進んだのだけど、もっと行きたかったなー。
実は一昨日話題に出した写真サイトの試作品が、そのまま通って、それで行くことになった。だから、帰り道には「何をどうしようかなー」なんて考えていたので、本を開かなかったの。

試作品がそのままでOKだったのは、良かった良かった。あれだけ頑張ってさらに何かをしなくちゃいけなかったら、泣いちゃうね。ただ、試作品ということで自分勝手に作ったものが、全て既成事実化してしまったことには、「これでいいんだろうか?」と思わないでもない。
サイトの名前なんかも、独断と思いつきでつけっちゃったし…。いや、でもいい名前だよ。思いつきというより、ひらめきだね。

てなわけで、また忙しい日々が続く予定なので、本は読めないかも。来週までに、他のメンバーが関われるように、ファイルの作り方をまとめなくちゃいけないの。
その前に、試作品を大々的に公開する前に書き足さなきゃいけない部分がいろいろあるし…。めげないようにね!

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ところでアマゾンだけど、先ほど見たら、"Abramovich"と"Godfather of the Kremlin"の両方が、「まもなく発送される商品」になっていた。今日か明日には到着するかもね。
代引手数料を合わせて4982円! たっか~。でも、"Abramovich"、すっげー、楽しみ。
("Alekperov:The billionaire with bribes"とかって本も誰か書いてくれないかなー。アレクサンドル一世の話も知りたいよ。ていうか、このタイトルすごく良くない? 彼のことを的確に表現してると思うし、bの音をうまく使ってる!)

アレクの話もユコスの話も調べなきゃなんないし、"Putin's Russia"も読まなきゃなんないけど、とりあえず今は0時半から始まるシットコム"二人の男と一人の女"を見て寝ちゃお!

PS. あ、そうそう。本返しに行かなくちゃ。"アメリカナイゼーション"、明日までだから。インターネットで見ると、予約してる人が一人いるので早く返してあげなきゃいけないよね。
ついでに、"チェチェン 屈せざる人々"も、まだ借りてたりする。貸し出しの延長がインターネット上で可能なんだけど、やってみたら1月5日までになった。借りたの11月10日だから、2ヶ月ぐらい返さなくていいのか…。11月の終わりの館内整理と、年末年始の休日が重なったおかげだけど、末恐ろしい。

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